【不登校でも大丈夫】東進オンライン学校で自宅学習から大学合格をめざす方法

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Last Updated on 2026年2月25日 by 教育コンシェルジュ

お子さんが学校に行けない状況になったとき、真っ先に頭をよぎるのが「勉強はどうすればいいのか」という不安ではないでしょうか。

学校に通えなくても、学ぶことをあきらめてほしくない。でも、どんな方法が子どもに合っているのか、なかなか判断がつかない――そんなお母さんたちの声をよく聞きます。

この記事では、不登校のお子さんにも活用しやすいオンライン学習サービス「東進オンライン学校」について、特徴や活用法をわかりやすくお伝えします。教育の現場で多くの親子をサポートしてきた経験をもとに、ありのままの情報をお届けします。


東進オンライン学校とはどんなサービスか

東進オンライン学校は、大手予備校「東進ハイスクール」が提供するオンライン学習サービスです。自宅にいながら、東進の人気講師による授業を受けられる点が最大の魅力です。不登校のお子さんにとって「外に出なくても本格的な授業を受けられる」という環境は、大きな安心感につながります。

東進ハイスクールとの関係

東進オンライン学校は、全国に約1,000校舎を展開する東進ハイスクール・東進衛星予備校の映像授業をオンラインで提供するサービスです。校舎に通わなくても、スマートフォンやパソコンから同じ質の授業を受けられます。

東進ハイスクールといえば、林修先生や田村誠先生など、受験生から圧倒的な支持を受けるスター講師陣が有名です。東進オンライン学校では、そうした人気講師の授業を月額制のリーズナブルな価格で受講できます。

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東進ハイスクールの通塾コースは年間数十万円かかるケースもありますが、東進オンライン学校の小学部・中学部は月額2,178円(税込)、高校部は月額6,578円(税込)とリーズナブルです。質を落とさずにコストを抑えられる点は、家計にも助かります。

対象学年と受講できる教科

東進オンライン学校には小学部・中学部・高校部の3つのコースがあります。小学4年生から高校3年生まで幅広く対応しており、不登校になった時期にかかわらず利用をスタートできます。

受講できる教科は学部によって異なりますが、中学部では英語・数学・国語・理科・社会の5教科に対応しています。高校部では大学受験に向けた講座が充実しており、英語・数学・国語はもちろん、物理・化学・生物・日本史・世界史・地理なども選択できます。

たとえば中学数学では「一次関数」「証明」「二次方程式」といった単元ごとに授業が細かく分かれているため、苦手な単元だけをくり返し視聴するという使い方もできます。

授業の形式と学習の流れ

授業はすべて録画映像形式で提供されており、好きな時間に視聴できます。朝が苦手なお子さんでも、昼から夜にかけて自分のペースで学習を進められます。

授業を視聴したあとは確認テストに取り組む仕組みになっており、理解度をその場でチェックできます。テスト結果はデータとして蓄積されるため、どの単元が得意でどこに課題があるかを把握しやすい点も特徴です。

また、月1回程度の月例テストも用意されており、自宅にいながら実力を定期的に測ることができます。外部の模試に行けないお子さんにとって、自分の学力を客観的に知る機会になります。


不登校の子どもに東進オンライン学校が向いている理由

不登校のお子さんが学習を続けるうえで大切なのは、「無理なく、でも着実に」というペースを守ることです。東進オンライン学校には、その条件を満たすいくつかの特徴があります。

自分のペースで学習できる環境

東進オンライン学校の最大の強みは、時間も場所も自由に選べることです。登校できない日が続いていても、体調が安定している時間帯に少しずつ学習を積み重ねることができます。

学校の授業は全員が同じペースで進むため、休んでいる間に内容がどんどん先に進んでしまいます。一方、東進オンライン学校では「わからなくなったらその単元の授業を何度でも見直せる」ため、理解が追いつかないまま先に進む心配がありません。

たとえば、中学数学の「方程式の利用」がわからなくなったら、「文字と式」まで戻って復習することもできます。このようなバックトラック学習が自然にできる仕組みは、自己肯定感が低くなりがちな不登校のお子さんにとって、心理的な負荷を下げる効果があります。

画面越しでも伝わる講師の熱量

映像授業と聞くと「退屈そう」と思われるかもしれませんが、東進の授業は視聴者を引き込む構成にこだわっています。英語の安河内哲也先生や現代文の出口汪先生など、わかりやすさと熱量で定評のある講師陣が担当しています。

特に高校部では、各科目のトップ講師が担当しており、たとえば数学では「数列の漸化式」や「ベクトル」といった難単元も、図や具体例をふんだんに使って解説してくれます。「塾に行けなくても本物の授業を受けている」という感覚は、お子さんのやる気を支える大切な要素になります。

保護者も学習状況を確認できる

東進オンライン学校では、保護者が専用の管理画面から学習履歴を確認できます。「今週どのくらい勉強したか」「どの教科を視聴したか」が数字やグラフで表示されるため、お子さんの学習の様子を把握しやすくなります。

不登校の状況では、お子さんが「何をどれだけやっているのか」が見えにくく、親としてどう関わればよいか迷うことも多いものです。学習履歴の可視化は、親子の会話のきっかけにもなりますし、頑張りを素直に認めやすくなるという面でも役立ちます。


東進オンライン学校を使った勉強の進め方

サービスを始めてみたものの、「どうやって勉強を進めればいいかわからない」という声もよく聞きます。ここでは、不登校のお子さんが無理なく学習を続けるための実践的なヒントをお伝えします。

最初は1日1コマからスタートする

学習を再開するとき、最も大切なのは「続けること」です。意気込んで1日に何コマも見ようとすると、すぐに疲弊してしまいます。最初は1日1コマ(約40〜60分)を目標にするのがおすすめです。

「たった1コマ?」と思うかもしれませんが、週5日続けると月に20コマ以上になります。積み上げていくと、気づいたときには相当な量の学習が身についています。

特に不登校のお子さんは、心のエネルギーが回復途中のことが多いため、勉強に充てるエネルギーも最初は少量で十分です。まずは学習の習慣そのものを作ることを最優先にしましょう。

苦手科目より好きな科目から始める

学習再開のスタートは、できれば好きな教科・得意な教科から入ることをおすすめします。勉強への苦手意識がある状態で、最初から苦手科目に向き合うのはハードルが高すぎます。

「好きな科目ならできる」という小さな成功体験が積み重なることで、自己効力感(「自分はできる」という感覚)が育まれていきます。得意な科目で自信をつけてから、少しずつ苦手科目にも手を伸ばしていくという流れが、学習の継続につながりやすいです。

週単位で学習計画を立てる

毎日コツコツ続けるためには、大まかな週単位の計画を立てておくと助かります。たとえば「月・水・金は数学、火・木は英語、土曜は復習」といったシンプルなルールを決めておくだけで、「今日何をすればいいかわからない」という迷いがなくなります。

計画を作るときは、お子さん自身に決めてもらうのがポイントです。親が決めたスケジュールよりも、自分で決めたスケジュールのほうが守りやすく、責任感も生まれます。最初は一緒に考えながら作っていき、慣れてきたら徐々に本人に任せていくとよいでしょう。


東進オンライン学校で目指せる進路と大学

東進オンライン学校は、受験対策においても十分な実力を持ったサービスです。不登校であっても、学習を積み重ねることで進学の夢をあきらめる必要はありません。

高校受験への活用

中学部では、高校入試に必要な5教科を体系的に学べます。内申点が取りにくい不登校のお子さんにとって、学力試験での得点を伸ばすことは特に重要です。

通信制高校の入試では学力試験が重視されるケースもあり、東進オンライン学校で基礎から丁寧に学んでおくことが有利に働きます。また、定時制高校や一部の全日制高校への受験を目指すお子さんにとっても、5教科の授業は大きな武器になります。

大学受験への活用

高校部の講座は、難関大学受験にも対応した本格的な内容です。東京大学・京都大学・早稲田大学・慶應義塾大学・MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)といった大学への受験対策が可能です。

特に英語・数学・国語は授業の充実度が高く、共通テスト対策から二次試験対策まで幅広くカバーしています。また、東進独自の高速マスター基礎力養成講座では、英単語や英熟語、計算トレーニングをゲーム感覚で短期間に身につけることもできます。

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通信制高校との組み合わせ

東進オンライン学校は、通信制高校や定時制高校と組み合わせて活用するお子さんが増えています。通信制高校のレポート学習だけでは不安という場合、東進オンライン学校の映像授業で理解を深めながら学習を進めることができます。

たとえば、角川ドワンゴ学園(N高校・S高校)やクラーク記念国際高等学校などの通信制高校に在籍しながら、東進オンライン学校で大学受験の準備をするという活用法は、実際にうまくいっているご家庭も多いです。


東進オンライン学校のメリットとデメリット

どんなサービスにも向き・不向きがあります。お子さんに合うかどうかをしっかり判断するためにも、良い点と気になる点の両方を把握しておきましょう。

メリット

東進オンライン学校の主なメリットをまとめます。

  • 場所と時間を選ばない:自宅のどこでも学べる。体調が安定している時間に勉強できる。
  • 質の高い授業:東進のトップ講師による授業を低価格で受けられる。
  • 繰り返し視聴できる:わからなかった箇所を何度でも見直せる。
  • 保護者が見守れる:学習履歴が見えるので、親も安心できる。
  • 学力に合わせて選べる:学年を超えて遡り学習できる。

特に「繰り返し視聴できる」点は、集団授業では難しいことです。わからないまま進んでしまって自信をなくした経験があるお子さんにとって、「もう一度見ればいい」という安心感は大きな支えになります。

デメリットと向き合い方

一方で、気をつけたい点もあります。

  • 自主性が必要:強制される環境がないため、本人のやる気が低い時期は学習が止まりやすい。
  • 質問ができない:映像授業のため、講師にリアルタイムで質問する機能はない。
  • 人との交流がない:同じように学ぶ仲間と会う機会が少ない。

「質問できない」という点については、授業の内容がわかりやすく作られているため、そもそも詰まりにくいという声が多いです。それでも疑問が残る場合は、学校の先生やオンライン家庭教師と組み合わせて活用するのが有効です。また、自主性については、最初の段階で保護者がそっと一緒に視聴したり、視聴後に「今日何を学んだか話してみて」と声をかけたりすることで、習慣化をサポートできます。


東進オンライン学校を始める前に確認しておきたいこと

お子さんに合った学習環境を整えるために、サービスを始める前にいくつかの点を確認しておくとスムーズです。

無料体験の活用方法

東進オンライン学校では無料体験期間が用意されています。申し込みをする前に、まず体験授業でお子さんの反応を見てみましょう。

「映像授業は飽きてしまいそう」と心配していたお子さんが、実際に体験してみると「このくらいなら続けられそう」と感じるケースは少なくありません。逆に合わないと感じた場合も、体験期間中に判断できるため安心です。体験の際は、できればお子さん自身に授業を選ばせて、「どう感じたか」を一緒に話してみてください。

学習環境の整え方

自宅学習で大切なのは、勉強しやすい環境づくりです。映像を集中して視聴できるように、以下のような環境を整えておきましょう。

  • なるべく静かで落ち着ける部屋を用意する
  • スマートフォンよりもパソコンやタブレット、大画面での視聴が集中しやすい
  • ノートと筆記用具をすぐ手の届く場所に置く
  • 勉強用とゲーム・動画用のデバイスを分けると切り替えがしやすい

環境を整えるといっても、最初から完璧にする必要はありません。まずはお子さんが「ここなら落ち着いて勉強できる」と感じられる場所を一緒に探すところから始めてみてください。

親のサポートで大切にしたいこと

東進オンライン学校を最大限に活用するためには、保護者のかかわり方も大切です。ポイントは、結果よりも過程を見守ることです。

「今日は何コマ見た?」「テストの点数は?」と成果ばかりを確認すると、お子さんにプレッシャーを与えてしまいます。それよりも「今日どんな勉強したか教えて」「その授業、どんな先生だった?」といった声かけのほうが、学習への肯定的な感情を育てやすいです。学習が続いていること自体を温かく認める姿勢が、長期的な成長につながります。


まとめ:東進オンライン学校は不登校の子どもにとって可能性を広げる一つの選択肢

東進オンライン学校は、自宅でも質の高い授業を受けられる環境を手頃な価格で提供しているサービスです。不登校のお子さんにとって、「学校に行けなくても学べる場所がある」という事実そのものが、大きな希望になることがあります。

もちろん、すべてのお子さんに合うわけではありませんし、学習よりも先に心の回復が必要な時期もあります。東進オンライン学校はあくまでも「ツール」のひとつです。お子さんの状態を丁寧に見ながら、無理のない形で活用を検討してみてください。

大切なのは、お子さんが「また学んでみたい」と思える気持ちを守ること。その気持ちが芽生えたとき、東進オンライン学校はきっと力強いパートナーになってくれます。

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