Last Updated on 2026年5月25日 by 教育コンシェルジュ
「学校に行けない日が続いているけど、勉強はどうすればいいの?」そんな不安を抱えているお母さんに向けて、この記事では個別指導塾トライプラスの不登校支援について詳しくお伝えします。
トライプラスは、家庭教師のトライグループが運営する個別指導塾です。不登校のお子さんにも対応したサポート体制が整っており、全国700以上の教室を展開しています。学習の遅れへの対応はもちろん、子どもが安心して通える環境づくりにも力を入れています。
この記事を読めば、トライプラスがどんなサポートをしてくれるのか、料金・通い方のポイント・他のサービスとの違いまで、必要な情報が一通りわかります。
トライプラスとは?不登校支援に力を入れる個別指導塾
まずはトライプラスの基本的な特徴から確認していきましょう。「どんな塾なの?」という疑問にしっかりお答えします。
トライプラスの基本情報と特徴
トライプラスは、「家庭教師のトライ」で知られるトライグループが運営する個別指導塾です。全国に700以上の教室を展開しており、地域を問わず通いやすい環境が整っています。
最大の特徴は完全個別指導という点です。1対1もしくは1対2の少人数制で授業が行われるため、集団塾のように「周りに合わせなければいけない」というプレッシャーがありません。
また、トライプラスではAIを活用した映像授業サービス「Try IT」を導入しています。このシステムにより、お子さんの理解度や苦手な単元を把握し、一人ひとりに最適な学習プランを作成することができます。
対象は小学生から高校生まで。不登校のお子さんだけでなく、学校の授業についていけなくなった子や、受験対策をしたい子など、さまざまなニーズに対応しています。
不登校の子どもに特化したサポート体制
トライプラスでは、不登校のお子さんへの対応を明確に打ち出しています。学校に通えていない状況でも、学習の機会を失わないようにするためのサポートが用意されています。
特に重視されているのが「安心して通える場所」としての環境づくりです。教室内は落ち着いた雰囲気で、大勢の子どもが一斉に授業を受けるわけではないため、人見知りや集団が苦手なお子さんでも比較的通いやすいと好評です。
また、教育プランナーと呼ばれる専任スタッフが在籍しており、学習面だけでなく子どもの状況や保護者の悩みにも丁寧にヒアリングしてくれます。学習計画の立案から定期的な面談まで、継続的なサポートが受けられる点も安心ポイントです。
家庭教師のトライとの違い
同じトライグループのサービスとして「家庭教師のトライ」がありますが、トライプラスとはどう違うのでしょうか。
最も大きな違いは「通塾か自宅訪問か」という点です。家庭教師のトライは講師が自宅に来るスタイルで、外出が難しいお子さんに向いています。一方でトライプラスは塾に通うスタイルのため、「少しずつ外出できるようになってきた」「外の環境に慣れさせたい」というご家庭に向いています。
費用面では、一般的に家庭教師のほうが割高になる傾向があります。トライプラスは塾という形態のため、コストを抑えながら個別指導を受けやすいのがメリットです。お子さんの状況や回復段階に応じて、どちらを選ぶか検討してみてください。
トライプラスが不登校の子どもに選ばれる理由
不登校のお子さんを持つ保護者の方から、トライプラスへの問い合わせが増えています。選ばれている理由を具体的に見ていきましょう。
一人ひとりのペースに合わせた学習カリキュラム
トライプラスの最大の強みは、完全オーダーメイドのカリキュラムにあります。学年の単元に縛られず、お子さんがつまずいているところまで遡って学び直すことができます。
たとえば、中学2年生であっても「小学4年生の分数からやり直したい」という場合でも対応可能です。これは集団塾では難しいことで、個別指導ならではの柔軟性です。
学習計画は教育プランナーが保護者と相談しながら作成します。「まずは週1回、1時間だけ」というような無理のないペースから始められるため、学校に行けていない時期でも無理なく学習習慣をつけていけます。また、定期的に進捗を確認し、必要に応じてプランを見直してくれるため、状況の変化にも柔軟に対応できます。
通いやすい環境と少人数制の安心感
不登校のお子さんの中には、「大勢の人がいる場所が苦手」「知らない人と話すのが怖い」という子が多くいます。トライプラスの環境は、そうした子どもたちにとって比較的ハードルが低いのが特徴です。
個別ブースで授業を行うため、他の生徒の目が気になりにくい構造になっています。また、決まった講師と継続的に関わるため、信頼関係が築きやすい点も不登校のお子さんには大きなプラスです。
「毎日来なくていい」「来られる日だけ来ればいい」というスタンスで受け入れてもらえるケースが多く、登校プレッシャーの少ない環境が保護者からも好評です。
学習の遅れを取り戻す具体的な方法
不登校期間中に学習が滞ってしまっても、トライプラスでは段階的に遅れを取り戻すことができます。
具体的には、まず現状の学力を把握するためのテストや面談を実施し、どこから学び直すかを明確にします。その後、優先度の高い単元から順番に取り組むため、効率的に学習を進めることが可能です。
たとえば数学なら「一次方程式の解き方」「比例・反比例」など、受験や高校進学に必要な単元を重点的に扱います。英語なら「アルファベットと基礎単語」から始めて「be動詞・一般動詞の基礎文法」へとステップアップする形で対応します。ゴールを「学校復帰」だけに限定せず、「自分のペースで学び続けること」を大切にしている点が、トライプラスの支援の根幹にあります。
トライプラスの不登校支援サービスの内容
トライプラスの支援は、学習面にとどまりません。不登校のお子さんとその保護者を総合的にサポートする取り組みについてご紹介します。
学習サポートだけじゃない!メンタルケアの取り組み
トライプラスでは、学習面だけでなく子どもの心理的なサポートにも配慮しています。不登校のお子さんは、学習の遅れよりも「自分はダメだ」「またうまくできなかった」という自己否定感に苦しんでいることが多いため、この点への対応はとても重要です。
講師は授業の中で意図的に「できた体験」を積み重ねられるよう工夫しています。簡単すぎず難しすぎない問題を選び、「わかった!」という達成感を感じてもらうことで、自信の回復につながります。
また、教育プランナーとの定期面談を通じて、子どもの気持ちや日常の様子を定期的に把握する体制があります。「最近少し元気が出てきた」「勉強以外のことも話してくれるようになった」といった変化を共有しながら、支援の方向性を柔軟に調整してくれます。
保護者向けの相談・サポート体制
不登校のお子さんを支える保護者自身も、不安やストレスを抱えていることが多いものです。トライプラスでは、保護者への丁寧なサポートも大切にしています。
定期的な保護者面談では、学習の進捗報告だけでなく、「家での様子はどうですか?」「最近どんなことが気になっていますか?」といった形で、家庭全体の状況を把握してくれます。
「先生にどう伝えればいいかわからない」「学校との関わりをどうすればいい?」といった悩みに対しても、教育プランナーが一緒に考えてくれるため、一人で抱え込まずに済むのは大きな助けになります。
在籍校との連携や出席認定について
不登校のお子さんがトライプラスなどの学習施設に通った場合、在籍校での出席として認められる可能性があります。これは「出席扱い制度」と呼ばれるものです。
文部科学省のガイドラインによると、校長の判断のもと、民間施設(フリースクールや学習塾なども含む)への通所を出席として認める場合があります。ただし、この制度は在籍校との連携と協議が前提となるため、利用を希望する場合は学校側に相談する必要があります。
トライプラスでは、在籍校との連携について保護者をサポートするための情報提供もしてくれます。「出席認定を受けたい」と考えている場合は、入塾前の相談の際に確認しておくとよいでしょう。
トライプラスの料金と通い方
「費用が心配…」「どのくらいの頻度で通えばいいの?」そんな疑問にお答えします。
月謝の目安とコース別の費用
トライプラスの料金は、学年や受講コマ数によって異なります。以下はおおよその月謝の目安です。
| 学年 | 週1回(月4回)の目安 | 週2回(月8回)の目安 |
|---|---|---|
| 小学生 | 約8,000〜12,000円 | 約15,000〜22,000円 |
| 中学生 | 約10,000〜15,000円 | 約18,000〜28,000円 |
| 高校生 | 約12,000〜18,000円 | 約22,000〜35,000円 |
※上記はあくまで目安です。教室によって異なる場合があるため、詳細は最寄りの教室に直接お問い合わせください。別途、入塾金(約1〜2万円程度)や教材費がかかる場合があります。
体験授業は無料で受けられる教室が多いため、まずは体験から始めてみるのがおすすめです。費用が気になる場合は「週1回からのスタート」を相談してみましょう。コマ数を抑えることで、家計への負担を最小限にしながら通い続けることができます。
体験授業の申し込み方法
体験授業の申し込みは、トライプラスの公式サイトまたは電話から行うことができます。申し込みの流れは以下の通りです。
- 公式サイトまたは電話で体験授業を申し込む
- 教育プランナーと事前面談(お子さんの状況や希望をヒアリング)
- 体験授業の実施(通常1〜2時間程度)
- 授業後に感想や今後の方向性について確認
- 入塾を検討・決定
体験授業では、実際の授業の雰囲気や講師との相性を確認することができます。お子さんが「ここなら通えそう」と感じるかどうかが大切なので、焦らずじっくり確かめてみましょう。入塾を無理に勧められることはなく、相談だけでも快く受け付けてもらえるケースがほとんどです。
通塾頻度と時間帯の柔軟さ
トライプラスでは、週1回から始めることができます。不登校のお子さんの場合、最初から週3〜4回といった高頻度で通うのは負担が大きいため、まずは週1回・1コマ(60〜90分)から慣れていくスタイルが一般的です。
通塾時間帯は教室によって異なりますが、放課後の時間帯や土日に通えるケースが多く、「学校に行っていない時間に目立たず通いたい」という場合でも配慮してもらえることがあります。
「今月は2回しか来られなかった」という月があっても、次のステップへの対応を一緒に考えてもらえるため、長期的に無理なく続けていけるのが強みです。
実際にトライプラスを利用した家庭の声
実際に利用した保護者の声を通じて、トライプラスでの変化のイメージを持っていただければと思います。
学校復帰を目指した子どもの変化
「中学1年生の夏から不登校になった息子が、トライプラスに通い始めて半年で週3日、学校に行けるようになりました。最初は教室に入るのも怖がっていたのですが、個別ブースで講師と1対1で勉強するうちに、少しずつ外に出ることへの抵抗が薄れていきました」
こうした声に共通しているのは、「焦らずに見守ってもらえた」という安心感です。「〇月までに学校に戻らなければ」というプレッシャーではなく、子どものペースを尊重しながらサポートしてもらえたことが、変化のきっかけになっているケースが多く見られます。
学校復帰が目標でなくても、「毎週塾だけは行ける」という状態が続くことで、生活リズムの回復や自己肯定感の向上につながることもあります。小さな一歩を積み重ねることが、長い目で見た回復への近道です。
在宅学習との組み合わせ方
トライプラスへの通塾が難しい時期は、在宅学習と組み合わせることで学習を継続している家庭もあります。
たとえば、「調子のいい日はトライプラスに通い、体調が悪い日は自宅でTry ITの映像授業を視聴する」というパターンです。トライグループが提供する映像教材を活用することで、塾に行けない日も学習の継続が可能です。
また、通信制高校との組み合わせも増えています。N高等学校や明聖高等学校など、通信制高校に通う生徒のレポート課題や単位取得のサポートをトライプラスで受けるスタイルです。「外に出るのが難しい今だからこそ、学習の選択肢を広げておく」という視点で活用している家庭が多いようです。
保護者の不安が解消されたポイント
保護者の方からよく聞かれる不安の声と、トライプラスで解消されたポイントをまとめます。
- 「勉強の遅れが心配」→ どこまで遡って学べるかを明確にしてくれた
- 「子どもが外に出るのを嫌がる」→ 最初は週1回・短時間から始められた
- 「費用が心配」→ コマ数を調整して無理のない予算に抑えられた
- 「先生との相性が心配」→ 担当変更に柔軟に対応してもらえた
大切なのは、まず教育プランナーに率直に状況を伝えることです。「こんなことを言っていいのかな」と遠慮せずに、気になることはどんどん相談してみましょう。保護者の不安に一つひとつ丁寧に向き合ってもらえるケースが多く、「話してみてよかった」という声が多く聞かれます。
トライプラスと他の不登校支援を比較する
不登校の支援には、トライプラス以外にもさまざまな選択肢があります。それぞれの特徴と使い分けを整理してみましょう。
フリースクールとの違い
フリースクールは、学習よりも「社会的なつながり」や「居場所づくり」を重視した施設です。活動の内容も学習だけにとどまらず、体験活動や仲間づくりなど多岐にわたります。
トライプラスとの最大の違いは、学習に特化しているかどうかです。「学習の遅れを取り戻したい」「受験を視野に入れている」という目標がある場合はトライプラスが向いており、「まず安心できる居場所を見つけてほしい」という段階ではフリースクールが向いていることもあります。
両者を組み合わせる家庭も増えており、「週2日はフリースクール、週1日はトライプラス」という形で、居場所と学習の両方を確保するスタイルも一つの選択肢です。どちらが正解というわけではなく、お子さんの状態に合わせて柔軟に選ぶことが大切です。
通信制高校・サポート校との連携
中学校を卒業した後の進路として、通信制高校とトライプラスを組み合わせる選択をする家庭が増えています。
通信制高校は、自分のペースで単位を取得できる柔軟な仕組みが魅力ですが、自己管理が難しいというデメリットもあります。そこで、トライプラスがレポート提出や単位取得のサポートを担うことで、無理なく卒業を目指せるようになります。
サポート校(通信制高校と連携した学習支援施設)と比較すると、トライプラスは費用を抑えやすい点や、個別指導の柔軟性が高い点が強みです。鹿島学園高等学校や第一学院高等学校といった通信制高校との組み合わせで活用している方も多くいます。
家庭教師・オンライン学習との使い分け
「外出がまだ難しい」という段階では、家庭教師のトライやオンライン個別指導を先に利用し、少しずつ外出できるようになってからトライプラスに移行するというステップも有効です。
オンライン学習との違いは、「リアルな人との関わり」があるかどうかです。オンラインは便利ですが、画面越しのコミュニケーションでは伝わりにくい部分もあります。対面のトライプラスでは、表情や雰囲気を直接感じながら学べるため、より自然なコミュニケーションが育まれる場となります。
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トライプラスを最大限に活用するためのポイント
最後に、トライプラスをより効果的に利用するためのヒントをお伝えします。
最初の一歩を踏み出すためのヒント
「入塾を検討しているけど、子どもが嫌がるかもしれない…」という不安は多くの保護者が感じることです。
まずは体験授業だけ行ってみるという提案がおすすめです。「入塾しなくていいから、一回だけ試してみよう」という声かけで、子どもの心理的なハードルを下げることができます。
また、子ども自身が「行きたい」と思えることが大切です。保護者が焦って「絶対に行かせなければ」と考えると、子どもにプレッシャーを与えてしまいます。「一緒に見学だけしてみようか」という軽いスタンスで誘ってみましょう。お子さんのペースを尊重することが、長続きの第一歩です。
子どもとの関わり方で大切なこと
トライプラスに通い始めた後も、家庭での関わり方がとても重要です。
「今日の授業どうだった?」と聞くのは自然なことですが、毎回成果を求めるような質問は子どもにプレッシャーを与えることもあります。「楽しかった?」「先生どんな人だった?」など、気持ちに寄り添った声かけを意識してみましょう。
「塾に行けた」「今日も問題が解けた」という小さな成功体験を肯定的に受け取る言葉かけが、子どもの自信を育てる大切なポイントです。結果よりも「取り組んだこと」を認めてあげる姿勢が、長続きの秘訣です。
長期的な目標設定と進路サポート
トライプラスでの学習を続けていく上で、長期的な目標を持つことが大切です。といっても、最初から「〇〇高校に合格する!」といった具体的な目標でなくても構いません。
「中学の内容を一通り理解したい」「高校には進学したい」「将来好きなことを仕事にしたい」といった、ざっくりとした方向性から始めることで、教育プランナーが適切なアドバイスをしてくれます。
たとえば、鹿島学園高等学校や第一学院高等学校、N高等学校のような通信制高校との連携実績がある教室も多く、不登校から高校進学・大学進学を果たした事例も少なくありません。トライプラスには、そうした進路のアドバイスや情報提供を行える体制も整っています。「今は学校に行けていないけど、将来の選択肢は広がっている」という見通しを一緒に考えてもらえる場として、ぜひ活用してみてください。
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